民主党 熱海市議会議員橋本かずみ後援会Officialwebsite
衆議院議員 わたなべ周
衆議院議員 細野豪志
1. 施政方針について
(1)「改革」とはいったいなにを指すのか、時代にそぐわない悪しき慣習をなくし、この不況に苦しむ市民を助けたり、行政不信を払拭するような施策を「改革」と呼ぶのではないかと思うが、では、そういった施策はいったいどれが当たるのか。水道料引き下げ措置廃止やプール開放の廃止など、これらは財政的にみてやむを得ない措置と思えるものの、「改革」とは逆方向の施策である。これらサービス低下分を補うような「改革」がはたしてあるのか
(2) さくらの名所散策路について平成16年度完成を目指して鋭意努力するとありますが、本当に15年度に着工できるのか
(3) 観光地の急務と感じるサイン計画の推進と実施について
(4) ごみの早朝収集実施にあたり、収集場の整備の必要性について

2. 若い人口を減らさないための0歳児保育の無料化について

3. 熱海花の博覧会について、のぼり旗ばかりではなく駅前をガーデニングで綺麗に飾り宣伝アピールをして、チケット販売の促進を促さないのか

4. 熱海花の博覧会終了後の跡地利用について

5. 構造改革特区の温泉療養特区とフイルムコミッション特区について

4. マックスバリュー熱海店の市内商業者への影響について。

6. 景観や夜景を楽しむことができるビューステージの整備について

7. 夜間救急医療センターの管理運営について
田中秀宝 副議長
議案に対する質疑及び一般質問を続行します。次に10番・橋本一実君、御登壇をお願いします。

橋本一実

みなさんこんにちは。ただいまから熱海市議会民主党を代表して、平成15年3月定例議会の議案に対する質疑並びに一般質問を行います。 私たちが今早急に行わなければならないこと、それはデフレを克服し、経済を再生するために間遠った税金の使い方を改めることです。限られた貴重な税金は、眠っている需要に対応する供給力を覚せいさせることに集中投資するべきなのです。そのためには、歳入面も含めた抜本的な予算の構造改革によって、市民の不安感、閉塞感を払拭し、将来への期待と安心感を醸成していく以外にこの日本を、そしてこのまちを再生する道はありません。現在市民が求めているサービスや財は数限りなくありますが、その内容は高度成長期から少子高齢社会、成熟社会へ移り変わるにつれて大きく変化しています。ところが、社会全体としての供給がこうした変化に対応し切れず、潜在的需要を掘り起こすことができない。このギャップを埋めることこそが経済を再生するポイントであると思います。私は、税金の使い道を現代社会の需要に合った供給を育てる部分に移しかえ、その顕在化を図っていくべきではないかと考えます。また、日々高まっている将来の不安は、国民の財布のひもをさらにかたく閉ざし、潜在的な需要を消費に結びつけていく上での最大の障害になっています。
私は、年金、医療、介護など将来不安を減らしていくための施策に予算を重点配分するとともに、将来の増税につながる債務依存から可能な限り早期に脱却するため、最大限の努力を続けます。その中でも、緊急な対応を要するのは雇用問題であります。職を失い、職を得ることもままならない現状は、生活の基盤を崩壊させ、さらには人間としての尊厳も失わせかねない非常に危険な状況です。幸い潜在的需要に対する供給は多くの雇用につながるサービス分野が中心です。私は特に仕事を生み出す分野に優先的に予算の配分を考え、就職、再就職支援のための職業訓練や職業紹介システムの充実をさせ、雇用需給のミスマッチを解消し、雇用不安の一刻も早い解消を図りたいと思います。そして、地方の個性と意欲が生かせるシステムの構築もあわせて行っていきたいと考えます。 それでは質問に移ります。
平成15年度の施政方針よりお尋ねいたします。改革か景気対策かという二者択一型の問題提起は、日本の政治の貧困さから来る表現であります。政府は、構造改革こそが景気改革につながるといいますが、確固たる根拠はあるのでしょうか。性急な構造改革の不用意な推進は、景気の底割れを招き寄せ、改革をとんざさせるおそれがあります。政府には、改革を視野に入れながら、的確な景気対策を推進する責任があると感じます。 そこで、川口市長の提言する改革とは一体何を指すのか。時代にそぐわないあしき慣習をなくし、この不況下に苦しむ市民に手を差し伸べたり、行政不信を払拭するような施策を改革と呼ぶのではないかと思うのですが、ではそういった改革と呼ぶにふさわしい施策は一体どれが当たるのか。水道料金引き下げ措置廃止やプール開放の廃止など、これらは財政的に見てやむを得ない措置と思えるものの、改革とは逆方向の施策であります。これらサービス低下分を補うような改革が果たしてあるのか、市民にわかりやすく、具体的にお示しください。
次に、桜の名所散策路についてお尋ねいたします。つい先ごろまで糸川沿いに植えられた29本の熱海桜がことしもふくよかに咲き誇り、市民や観光客の目を楽しませておりました。施政方針の中に、平成16年度完成を目指して鋭意努力するとある熱海高校桜の名所散策路でありますが、敷地獲得が難航しているとお聞きしました。そのような状況下で本年度に着工できるのでしょうか。熱海高校は私の母校でもあり、熱海市内唯一の高校であります。熱海高校の通学路が改良されることは、生徒の熱い廉いであるとともに、市民の要望でもあります。また、700メートルもの桜並木ともなれば、多くの観光客の誘致にも役立つに違いありません。ぜひとも16年度完成に向けて努力を積み重ね、遂行していただきたいと強く要望いたします。また、昨年3月定例会において、同僚議員からも質問がありました桜の里親制度導入について、当局は地元や学校関係者の方々にも御協力いただき、桜の苗木を買って記念植樹をしていただくことはよいことと答弁されましたが、その後どのような経過になっているかお聞きいたします。
次に、道路標識と観光案内、サイン計画についてお聞きします。過日市内の観光施設案内板の充実について観光商工課に問い合わせたところ、熱海市をモデル地区にした見やすい案内標識やサインのガイドラインづくりを進める県ユニバーサルデザイン室の活動を紹介され、第4回熱海地域サイン計画検討委員会の活動を見学させていただきました。私は、熱海市がサイン計画のモデル地域に指定された今を機に、車で伊豆方面に来られた方たちにもわかりやすい案内板や道路標識等をもっとふやすべきではないかと思うのです。地域サイン計画事業では、見やすくわかりやすいサインとともに、人に優しく快適なまち並みづくりの指針を既にまとめ、市民や行政関係者でつくる委員会では、本年度中に地域サインに関するガイドラインをまとめるとのことであります。しかし、本来観光地であるはずの熱海には、このような案内板やサインが非常に少ない。熱海の観光スポットである起雲閣やマリンスパ、澤田政行記念館などの案内等は、国道135号線沿いには皆無に等しく、また設置されていても見落としてしまうような配置や作り物が多いと感じます。これでは、熱海を通過するだけの観光地としてとらえられても仕方ないのではないでしょうか。起雲関や梅園内の韓国庭園などには多額の血税を投入したわけであり、一人でも多くの方に利用していただきたいのです。現在は、ナビゲーションシステムを搭載した車両も多いわけですが、そのような中にあっても観光客の立場に立ったわかりやすい道路標識や市内サインの充実は必要不可欠であると考えます。特に駅前に関してほ、熱海のまちのどこに何があるのかが一目でわかる、またお年寄りや子供の視点にも立った、見やすくわかりやすいサインの工夫が必要であると感じます。 また、防災の観点や仮設サインも構想に入れたサイン計画のモデル町内特定など、今後も継続して地域サインの推進と実施を要望するとともに、当局の観光施設に対するサイン案内表示の充実と実施について、今後の考え方をお尋ねいたします。
次に、4月から始まる市内中心部のごみの早朝収集実施が県内では初めての取り組みであるということに関係してお尋ねいたします。この早朝収集は、観光地としての清潔感のあるまち並みづくりを進めるためのものですが、この際ガーデンシティーを推進するのであれば、市内中心部のごみ収集場自体にも工夫を凝らしてはいかがでしようか。収集場周辺を花と緑、れんが等を組み合わせた清潔で潤いのある空間にする。これは、ディズニーランド方式とでも申し上げたらよいかもしれません。整然とした場を意識的に汚してはいけないという状況に持っていく。そうすることにより、ごみに対する意識改革を進め、ごみ収集を前向きに考えられるよう改善していく。また、熱海は観光地であるとの意識を目覚めさせることにもつながり、早朝収集にも意欲的に賛同してもらえるようになるのではないでしょうか。こういった施策は、全国のどこの自治体もまだ取り組んだことがないように思いますが、見解をお聞きします。また、収集時間が早くなることによって、収集時間を過ぎてから出されてしまったごみの処理についての対応はどのように考えているかお尋ねいたします。
次に、若い人口を減らさないためのゼロ歳児保育の無料化についてお尋ねいたします。秋田県では、第一子のゼロ歳児にかかる保育料を全額負担する少子化対策を来年度から実施する方針を固めたそうです。出生率が7年連続で全国最下位の同県は、中小企業勤務者が多く、若い親には乳児養育費の負担が重い上に、延長保育料も負担になっているため、同対策は所得制限を設けず、全員を対象とした意見案を新年度当初予算実に盛り込み、2月10日開会の定例県議会に提案したそうです。厚生労働省によると、第一子ついて全額負担するのは極めて珍しいといいます。ゼロ歳児の保育料は所得に応じて異なりますが、平均世帯で月額4万4500円にもなると言われ、全額負担による助成対象は約800人。総額は、約2億円を見込んでおり、県と市町村で折半するそうです。同省保育課は、「乳児だと手間がかかり、コストもかかる。思い切った財源捻出をできない自治体が多い中、実現すれば利用者にとってすばらしい制度になる」との評価をしているそうですが、こういう施策をぜひ本市でも早急に取り入れてはいかがでしょうか、お尋ねいたします。
次に、熱海花の博覧会についてお尋ねいたします。今月22日より前売り券の全国発売が開始されますが、最近観光客の方からこのイベント会場はどこなのかと質問されることがたびたびあるという市民の話を耳にします。そこで、のぼり旗ばかりのPRではなく、他県から来られたお客様が集中する駅前等を魅力あふれるガーデニングできれいに飾り、花の博覧会にぜひ行きたくなるようなアピールをして、チケット販売の促進を促すようなことも考えられないものかお答えください。 次に、熱海花の博覧会終了後の跡地利用についてお尋ねいたします。以前川口市長が博覧会以降の埋立地の有効利用について話されていましたが、現在の構想としては具体的にどのようなものがあるかお聞かせください。
次に、構造改革特区についてお尋ねいたします。経済活性化における構造改革特区の意義は、民間活力を最大限に引き出し、民業を拡大することが重要であります。政府は、そのための環境整備として、規制改革の速やかかつ確実な実施と産業の戦略的な基盤整備に積極的に取り組むべきであるとしているわけであります。規制は、本来経済社会の変化に応じて絶えず見直していかなければならないものであり、特に現在のように社会全体としての改革が求められているときには、このような要請は大きいと感じます。構造改革特区は、新たに地域的に規制の弾力化を図ることや緩和することなどにより、規制改革を加速する上で有効な方法を提供するものになると考えます。また、産業の戦略的な基盤整備については、不十分と言わざるを得ない状況なわけであります。新しい産業の勃興と持続的発展には、例えばシリコンバレーのような産業集積の持つシナジー効果や、地域的特徴に根差した基盤整備が必要であると考えられ、構造改革特区は特定地域への産業集積等を誘導することによる地域の振興を通じ、経済活性に責献するわけです。構造改革Iま、全般的な規制改革の実施や、知恵と工夫の競争による活性化を通じた地域の発展などによって実現されるべきであります。政府としては、こうした基本方針のもと、構造改革特区の上記の特性を踏まえ、経済活性化を早期に達成していくための戦略として、構造改革特区に積極的に取り組んでいくべきであるとしています。 そこで、熱海市は第1次提案で温泉療養特区を申請したわけであり、2次募集ではカジノ特区を申請したとお聞きしました。熱海らしさを追求するには温泉療養特区は大変にすばらしいものと考えます。また、それに付随して、ホテルや旅館、保養所などの温泉と健康を考えた連携体制の強化、温泉療養の推進を飛経的に図る必要性を強く感じます。また、神奈川県の小田原市では、市を挙げてフイルムコミッションの推進に全力を注ぐ中、フイルムコミッション特区の申請をしたと聞いています。ロケを希望する人たちの立場に立って、最小限のコストで観光活性を考える姿勢には、強く共感できるものがあります。民間施設の一覧やライブラリーの作成、そしてエキストラバンクをつくり、インターネットで広く呼びかけるといった地道な努力を重ね、整備体制の充実を図っていく。映画やドラマ、CM撮影など、撮影段階に入る前の細かい手続等を簡略化し、誘致活動を進めていくフイルムコミッション特区に大きな魅力を感じますが、当局のお考えをお尋ねいたします。
次に、熱海花の博覧会のオープンに合わせ、サンビーチライトアップ事業を進めていますが、さらに風光明媚な熱海を楽しんでもらうために、頼朝ライン等を有効利用して、昼間の景観や夜景、つまり熱海の眺望をゆっくり楽しめるビューステージの整備を考えてはいかがでしょうか。青い海をバックに輝く夜間の明かりは100万ドルの夜景とも呼ばれ、熱海市自慢の一つなわけですが、ここといったビューポイントがないのが大変残念に思います。定番ではありますが、北海道の函館山や神奈川県の湘南平といった景観スポットには多くの人が集まり、眺望を楽しんでいます。湘南平については、標高179メートルの場所に位置した湘南全域を眺めることができる360度のパノラマは絶品です。桜とツツジの名所でもあり、特に春の桜は見事で、大勢の人でにぎわいます。眺望と自然ばかりではなく、施設内容も充実していて、フィールドアスレチック等があり、バリアフリー度も評価されています。「かながわの公園50選」、「かながわの景勝50選」、「かながわの花の名所100選」にも指定されています。訪れて納得すること間違いなしとまで言われているわけであります。熱海市も梅や桜、温泉などを複合的に利用してにぎわう、余りお金を投資せず、経費が最小限で済む観光スポットを見直す必要性があると感じます。頼朝ラインや自然林、十国峠など、このような眺望施設を市の施設として確保できないものか調査研究してもよいと思いますが、当局の見解をお聞かせください。
次に、夜間救急医療センターの管理運営に関する経費2680万5000円の一般会計予算についてお尋ねいたします。現在の夜間救急医療センターの診療業務委託に関して、国際医療福祉大学熱海病院開院に伴い、また人口減少傾向により、市民の利用度が減少しているように伺いました。市民の安全と安心を守るために運営されているわけでありますが、現在の利用頻度と今後のセンターの運営に関するあり方について見解をお聞きします。 以上で壇上からの質問を終わらせていただきます。


川口市雄 市長
民主党を代表しての橋本一実議員の御質問に御答弁申し上げます。 最初に施政方針についてのお尋ねであります。平成15年度の私の施政方針におきまして、この厳しい経済状況の中、熱海の再生に向かって三つの改革、すなわち熱海のイメージの改革、熱海全体の改革、次には行政の改革、そして三つ目はまちづくりへの市民参加方法の改革を掲げました。また、私はこの第1の改革は熱海そのものが変わることが必要であるとも申し上げました。きのうも申し上げましたが、熱海はすばらしいまちであります。しかし、このままあぐらをかいていてはいけない、このまま努力をしないではいけないというふうに思います。観光客の皆様が求めているもてなしやいやし、これらを中心としたまちに変わっていく必要があります。私の改革は、これが何といっても柱であります。それをベースに花と光とカジノで熱海の再生を図ってまいりたいと存じます。そのため、私は新年度予算編成に当たり、厳しい財政状況の中で、聖域を設けずに各種事業の見直しを行いました。事業についての賛否が拮抗しているもの、あるいは一たん休止して、その効果をはかった方がよいと思われるもの、さらに実施方法を見直すことで事業効果がより見込まれるものなどを廃止または休止することといたしました。その結果、橋本議員御指摘のとおり、水道料金の5%減額措置の廃止、ことぶきバス乗車券交付事業、第一小学校プールの社会開放などを廃止することといたしたものであります。しかし、事業を廃止して経費を浮かすというだけではなくて、各種事業の廃止による財源を将来の福祉の基盤整備に充当したり、他の事業の展開に充てたり、長期的な視野に立った福祉施策や本市経済の活性化への即効性のある起爆剤となる事業への活用を図ったつもりであります。観光的には、先ほど申し上げましたように、花と光とカジノによるまちづくりであります。
また、直接経済の活性化に結びつけるための施策といたしまして、市営住宅の補修費、昨年より5割増額、あるいは工事の発注は市内業者を優先することにより、関係業界の皆様の活力アップにつなげ、また市営住宅への待機者には早期の入居が図られることとなる。これが市営住宅の補修費についてであります。 また、市内の建築業者をお願いし、住宅を新築される場合には坪当たり1万円、上限として50万円の市内でのみ有効の商品券を交付する新しい補助制度もつくりました。これによって、市内の建設業者の仕事がふえればと期待し、あわせて商業振興にも寄与するものであります。このように旧来の意識、固定観念、既特権などを改革することにより熱海そのものが変わり、まちの活性化が図られるものと期待をしております。 なお、当然でありますが、行政も行政改革大綱に基づき、前例踏襲はやめ、改革の志を持って市民の皆様とともにまちづくりを進めていくこととしてまいります。
次に、駅前をガーデニングできれいに飾りつけ、花の博覧会の宣伝アピールをし、チケット販売の促進をとのお尋ねであります。熱海駅、来の宮駅、伊豆多賀駅、網代駅、これを地域の花のボランティアの方 々や観光関連団体の皆様の御協力をいただいて花で飾りつけをして、花の博覧会のPRを積極的に行ってまいります。これにより、チケット販売の促進に弾みをつけたいと考えております。また、まちの中にも花街道、花のトンネルなどの整備も考えております。いずれにいたしましても、熱海花の博覧会の開催に向け、まちの中が花でいっぱいとなり、多くの来遊客に熱海が大きくイメージチェンジしたということをPRし、そして心身ともに楽しんでいただけるよう、努力してまいります。
次に、ビューステージの整備についてであります。海岸のサンビーチのライトアップは、来年3月の熱海花の博覧会と同時開催に向けて、順調に準備をしているものであります。照明の設計は、日本でも第一番の光のデザイナーであります石井幹子さんにお願いをいたしました。そして、この海岸のライトアップは我が国初めてであり、大いに期待をしております。この事業は、ただ遠くから夜景を見るだけではなくて、美しい夜景のあるまちの中に来ていただいて、楽しんでもらえるまちづくりをするものであります。そして、人々が集まることによって、夜のまちのにぎわいを創出するものであります。すなわち人々に夜、まちへ出ていただくという目的であります。確かにビューステージからの夜景景観は、熱海の夜景の魅力を引き出す上で大切なポイントであると考えておりますが、市街地の夜景のビューポイントを考えると、遠方からだけの景観として見るだけでなく、熱海の場合には海側からの眺望がすばらしく、例えばムーンテラスやサンデッキ、観光港等々ポイントは数多くあります。そして、それぞれが違った景観を持っておりますし、立派なビューステージであると考えております。そのため来年3月のこれに合わせて、とりあえずは身近なポイントで夜景を楽しみながらというふうなビューステージを考えながら、そしてまちじゅうにて出ていただき、貴い物や飲食などにつなげ、にぎわいの創出を図ってまいりたいと考えております。
なお、他の御質問につきましては、助役、収入役及び担当部長より答弁いたさせます。

渡辺尤价 観光文化部長
私からは、桜の名所散策路とサイン計画についての2点の御質問に御答弁申し上げます。
まず、桜の名所散策路に係る本事業は、県の補助を受けて平成14年度から工事着手する予定でございましたが、観光整備という性格を持った事業であることから土地収用法が適用されないなど、事業執行に当たって難しい面がございます。そこで、できるところからの工事着手を取りやめ、まず先に計画の全体用地取得を先行させることとしたものです。この間すべての地権者や債権者の方々とお会いすることができ、基本的にすべての皆様に本事業の趣旨にサインをいただき、用地提供にも前向きな回答をいただいております。ただ、一部何人かの方の抵当権抹消等、残された課題も確かにありますが、現在引き続き具体的な条件などで取得交渉を詰めております。次年度の早いうちに全計画面積の取得を確実なものにしたいと努力しております。このような中で、決して暗い見通しではありませんので、15年度工事着手もできるものと判断しております。
次に、桜の里親制度の導入についてでございますが、現在はまだ用地交渉を進めている段階でございまして、具体的にどこにどのよう・にという検討はこれからでございますが、樹木の里親制度の基本的な考え方についてお答えを申し上げます。樹木の里親制度は、公共用地や民間地、民有地等に市民植樹することを原則としていまして、公共用地への植樹は市が基盤整備をし、植樹や維持管理については市民の参加、協力を得て実施するものということでございます。例えば樹木を購入し、里親として登録していただきます。そして、登録者は植樹を初め、その樹木や周辺の雑草などの適切な管理をいただくことになります。そして、樹木そのものは市の所有とさせていただきます。今回の桜の名所散策路につきましても、このような里親制度を積極的に導入し、市民と行政が一体となってつくる名所にしていきたいと思っております。
2点目のサイン計画事業につきましては、現在起雲閣を中心としたまちづくり支援事業の一環として、平成14年慶事業は市内の公共施設や観光施設等へ利用者や市民をスムーズに誘導あるいは案内するサイン計画策定作業を進めております。だれにでも見やすく、わかりやすいサインは、観光地熱海の大切なおもてなしの手段であり、快適な観光案内や市民生活に大いに役立つものであると考えております。また、ユニバーサルデザインの立場から言いますと、子供からお年寄りまで、そして身障者の方々にも理解してもらえるサインのあり方も検討しております。これは、単にサインだけにとどまらないまちづくりと大いに関連するものでありますので、15年度は地域の皆様とともに考え、協力をいただく場を提供しながら、現実性のあるサイン計画として肉づけしてまいりたいと存じております。

加藤洋 市民福祉部長
私からは、ごみの収集に閲しまして、集積場に工夫を凝らして美化することによるごみに対する意識改革はどうかというような御質問でございます。確かにごみ集積場、これは私どもでごみステーションと呼ばせてもらっておりますけれども、これにつきましては従来置いてあるごみが野犬あるいはカラス等に荒らされることを防止するなど、単に機能性が重視されてまいりました。議員御提案のようなごみステーションが実現できれば、来遊客の目を引き、観光地らしい空間の演出が期待できるものと思います。現在ごみステーションは、市の環境センターと協議していただきまして、各町内会において設置していただいております。市は、その設置費の一部を助成しておりますが、飲食店、ホテル、商店等が集中する市内中心部は、道路上やわずかなあいたスペースといいますか、そういうところにごみのステーションがございますので、ごみステーションの用地の確保が非常に難しいというのが現実でございます。しかし、ごみステ一ションが設置されているものを含めまして、収集業務との整合性も見ながら、各地域の皆さんの創意工夫により、少しでも改善できるものと考えられますので、今後御捷案いただいたことを参考とさせていただきながら、観光地として特色のあるごみ集積場といいますか、ステーションを目指して、そのようなことで取り組んでいきたいなと思っております。
また、収集時間を過ぎて出されるごみの問題でございますけれども、再度収集することは難しいと思います。早朝収集につきましては、関係町内に御説明いたしました際にもそのような問題が出されておりますが、時間までに出していただくことは、早朝収集に限りませず今までいろいろなところへ強いお顔いしているところでございます。市としましてもー層のPRに努めますので、地域の皆様の御協力をお願いしたいと思っています。

岩澤梓 福祉事務所長
私からはゼロ歳児保育の無料化につきましての御質問に御答弁させていただきます。保育料につきましては、保護者の所得に応じまして負担していただくことと原則なっております。本市におきましては、子育て支援策の一環としまして、平成12年度より第3子日の保育料を無料とし、あわせて保育料の軽減を実施、その結果県下でも他市に遜色のない支援体制となっております。そこで、ゼロ歳児を無料化にすることにつきましては、課題となってます少子化の支援体制の一つの方法としましては有効と考えておりますが、一律無料となりますと、他の負担者との格差の課題、ゼロ歳児保育の環境整備の課題など、ゼロ歳児保育を取り巻く諸条件を見据えて、慎重に対処してまいりたいと思いますので、御理解賜りたいと存じます。

鈴木七平 収入役
私からは花の博覧会終了後の跡地利用についての御質問に御答弁申し上げます。観光港、観光施設誘致につきましては、昨年来より議会におきまして質問、御提言等をいただいているところでございます。当該土地は、位置的にも、またまとまった土地として本市にとりまして極めて重要な土地であると認識しております。この土地の利活用につきましては、私を本部長とする熱海観光港開発促進本部が設置されておりまして、観光文化部長、建設部長、公営企業部長を中心に検討してまいっているところでございますが、未曾有の深刻な経済環境の中にありまして、全国各地のテーマパークの破綻あるいはこれを取り巻く自治体も大変苦慮している現状を踏まえますと、本市観光港開発促進本部の責務は非常に重く、さらなる拡充も必要であると考えております。今後は、他の部長職にも参画を広げまして、本市の将来を見据えた中で判断をしてまいりたいと考えております。昨年6月定例会におきまして、市長は個人的イメージとしながら、カジノ用地あるいはアウトレット誘致など、有力な選択肢である旨の答弁がありました。これらを含めまして、また必要とありますれば専門調査機関等の意見も参考にしながら議員の皆さんと御相談を申し上げ、検討してまいっていきたいと考えております。

水谷昭 助役

私からは、構造改革特区についての御質問に御答弁を申し上げます。この構造改革特区というのは、御承知のように特定の地域において法規制等を緩和することによって、その地域経済の活性化を図ろうと。この特区が、もしこの試みが成功すれば、これを全国的に広げていこうと、こういうものでございます。第1回の提案募集が昨年の8月未にありましたけれども、これは橋本議員御指摘のように、熱海市では温泉療養特区を提案いたしました。結果としては、保険診療扱いとすることについては認められませんでしたけれども、施設の規制については緩和することで、これは全国一律に行われると、こんな設置基準の緩和が図られるということになりました。御質問にありました小田原市のフイルムコミッション特区、これにつきましても私どもで聞いたところによりますと、交通規制の緩和につきましては、これは警察庁から全国の県警に通達が出まして、地域住民あるいは実施主体、警察と、この調整あるいは意見の調整、形成、合意、こういうものについての円滑化を図るための通達が出されるということになったようでございますけれども、その他の規制緩和については、これは認められなかったという状況であると聞いております。いずれにいたしましても、この構造改革特区というのは地域経済の括牲化に非常に有効なものであろうというふうに理解しておりますので、またことしの6月ごろ第3回の提案募集が予定されているというようなことも聞いておりますので、熱海市といたしましてもまた積極的にこれに提案をしていきたいと、こういうふうに考えております。


加藤洋 市民福祉部長

夜間救急医療センターの管理運営に関しての御質問に御答弁いたします。このセンターは昭和55年2月1日に開設されまして、設置者は熱海市長、管理者は熱海市医師会会長となっておりまして、診療時間は午後6時から12時まで、休診日は日曜日と年末年始の12月29日から1月3日までとなっております。診療科目は内科で、従事者は医師が1名。これは、市医師会の会員の医師の方が交代勤務となっております。そして、看護婦2名の体制で運営されております。現在救急医療センターの1日当たりの平均の受診者は、平成13年度で2・3人となっておりますが、11から13年度の過去3年間では延べで1858名、平均2人の利用という状況で、経費的な面や施設の管理面でいろいろ課題があると認識しております。15年度予算は、今議会でお願いをしてございますけれども、14年度の主な経費を申し上げますと、市医師会等への委託料が約2250万円、それから看護婦及び施設管理費が1,460万円で、約三千七百余万円となっております。また、診療報酬として13年度は486万7,000円の収入がございます。現状の問題といたしましては、受診者と診療科目が内科中心であること、また新しく国際医療福祉大学附属熱海病院が開設されまして、医療体制及び救急医療設備も非常に充実されてきました。そして、他の市内病院についても救急医療体制がとられるようになってまいりましたので、そのようなことから市としましては夜間救急医療センターを廃止して、初期救急も救急医療設備の整った市内の病院と輪番制におきまして救急医療の委託をしていくことで、今私どもで検討しております。現在医師会と調整を図っておりますので、状況としてはそのようなことでございますので、御理解をお願いいたします。


橋本一実

御答弁いただきましてまことにありがとうございました。順次再質問をしていきたいと思います。 まず、施政方針の改革のことを言わせていただきましたが、市長さん、あぐらをかいてはいけないと、前例踏襲をやめて改革をしていくということでありますが、ぜひとも今の市民の苦しみというものを本当に感じていただいて、前回市長さんの選挙のときには初心に返ってということをおっしゃっていたわけですから、ぜひとも初心に返って改革を進めていただくということをぜひお節いしたいなと思います。いろんな措置を廃止する、それらのサービス低下分を補うような施策、こういったものをどんどん出していただきたいなというような気がいたしますので、よろしくお願いいたします。
それと、桜の名所散策路についてでありますが、これは学生たちにたしか市長さんがお約束をしたというふうに私もちょっと漏れ聞いておるのですが、子供たちに対する約束、こういったものをもっと慎重に扱っていただきたいなというふうに思います。16年度完成ということでたしかお約束をしたというふうには聞いておりますので、ぜひともお願いをしたいというふうに思います。
また、桜の里親制ですが、観光部長さん、これ桜の里親制の内容を聞いたのではなくて、取り組みがどこまで進んでいるかということに関しての質問ですので、桜の里親制というのはまだ取り組んでいないということなわけですね。そうですか。ぜひ、この桜の里親制も市民の共感を呼ぶようなものであると思いますので、進めていただきたいというふうに、要望で結構ですので思います。
それと、サイン計画でありますが、実際に私が言いたいことは、やはり熱海を車で来たときに起雲閣、マリンスバ、梅園でもそうですが、案内というのがもっと、政令指定都市とか、何々城とかといった案内、そういった看板もはっきりと表示されていると、そういったものが熱海には足りないと。サイン計画の細かな配慮、こういったものも大事だと思うのですけれども、そういったものを積極的に進めていかなければ、観光施設の活性化にはならないのではないかというふうに思いますので、この辺も鋭意努力していただきたいと思います。
それと、ごみステーションでありますが、ごみの収集場に関してなのですが、観光地らしい空間の演出と言われましたが、まさにそのとおりで、これは大変必要であるというふうに思います。観光地の意識が問題であるということですので、この意識を改革するためにもまずはごみから、ごみの収集から始めようというこの意識が市民に対しても今回の早朝収集でかなりアピールできるのではないかというふうに思います。また、収集場の工夫ですが、用地の確保が難しいということでありますけれども、現在市内中心部では空き店舗、空き地、こういったものがありますので、こういったところを工夫して検討してもよいのではないかと、そういった可能性が残されていると感じますので、ぜひともお願いしたいと思います。また、収集場について難しいとされるのは、やはり清潔感を保てなかったり、徐々に汚れていってもそのままにしてしまうから、逆に候補地がなくなるというところだと思うのです。これは、やはりごみに対する感覚を、せっかく今回早朝収集すると決めたのですから、市民に観光地的な意識をもっと理解していただくという意味では、非常にアピールできる部分だと思いますので、ぜひともそこのところを進めていただきたいというふうに思います。また、こういったことが逆に観光地、観光のお客様に来ていただくということにつながり、また職場の確保、こういったことにつながっていくのではないかなというふうに思います。
続いて、ゼロ歳児の無料化についてでありますが、これは秋田県の策なのですが、こういったいいものはどんどん取り入れていくべきであると思います。熱海市は、現在市内ではゼロ歳児の数が昨年9月未の数字で232名、ゼロ歳児保育の対象は17名ということであります。内訳は、公立5名、市立10名、他市町委託は2名ということであります。保育料に関しては県下で一番低い水準であり、未就学児童の医療費は通院、入院にかかわらず原則無料の施策は大変市民に評価されていると感じますが、保育料に関しても、全額が難しいのであれば2分の1や3分の1を負担するということを考えていただきたいというふうに思います。ここのところは、再度お聞きしたいと思います。よろしくお願いします。 それと、これに関連して、JR沼津駅前で乳幼児施設沼津っ子ふれあいセンターというのがことしの9月にオープンするということなのですが、これは母親同士情報交換や保育士に子育て相談を受けられる施設であり、同センターの乳幼児の一時預かりも行うということで、1時間600円で3時間まで預かるという施設なのですが、定員が10名と。保育士とパート職貞が5-6名駐在し、市外の人の利用も認める予定であるといいます。乳幼児の一時預かり所と、親子で遊びながら他の母親と情報交換できるフリースペースが同施設に入った沼津駅前の県東部地域交流プラザパレット内にオープンするという予定で、フリースペースでは無料で滑り台などの遊具を使用でき、母親たちの情報交換の場になる。また、保育士が無料で子育て相談もしてくれるということであります。同市が先月市内の主婦521人を対象に行ったアンケートの結果では、預かり所があれば利用したい人は75%と多かったといいます。利用したい用事は、通院が263人、美容院が192人、買い物が121人の順であったと聞いております。沼津市の子育て支援課は、「急用の場合は家族の協力も得られにくく、公的機関の一時預かりを望んでいる人が多いということで、フリースペースも含め気軽に利用してはしい」と話しているということですが、熱海市も母親とか主婦の立場に立って、このような施設の対応ができないかどうか、この辺もちょっとお答えいただけたらお願いします。
次に、花の博覧会ですが、市民中心と市長さんは言いますが、市民にわかりやすくきちんと説明することが議員の役目であるとも思うのですが、先はど同僚議員さんからも発言がありましたが、実行委員会が中心で、全体協議会以降たしか1度説明会があって、その後の進行状況が全くわからないというのは私だけでしょうか。皆さんどうなのでしょうか。はっきり言って市民から聞かれても、もちろん花博は進行はしていますが、のぼり旗もそうなのですが、きちんとした説明ができないのが現状で、実行委員会の方たちだけがしているように感じます。それとも「広報あたみ」とか、そういったものを通じて市民に広く知らしめているのかどうかというところをちょっとお聞きしたいと思います。
それと、花の博覧会の宣伝の仕方についてですが、熱海は花火があります。年間通して、夏に18回行われるわけですが、こういった機会に宣伝をする計画があるのかどうか、この辺のPR計画をちょっとお聞きしたいと思いますので、よろしくお願いします。
それと、先日9日に行われた湯らっくすマラソン、私はマラソンには参加しなかったのですが、そこにちょっと参加させていただいて、各地から大勢の方たちが来られたわけですけれども、こういう方たちに花の博覧会のPRをしたのかどうか。もししたのでしたら、どのようにしたかちょっとお聞きしたいと思います。
それと、これに付随して、ちょっと質問が変わりますけれども、市民の方から聞いてくれと言われたものですから。花火大会の駐車場の件なのですけれども、夏の場合あれだけ人が来れば、満車状態は当然になるわけセ、駐車違反の取り締まりについてもかなりの遵法駐車があります。しかし、これはいたし方ないのかなというふうに感じます。通行の妨げにならない道路、つまり邪魔にならない道路といいますか、片側に1台駐車しても緊急自動車の問題や交互通行できる道路については駐車させてしまう方向には持っていけないのかどうか。過去の人出予想である程度の予測が可能なら、観光的サービス感覚を持って対応することはできないのかどうか。駐車できずに路頭に迷っている人を見ていると、広い道路でもここはだめだよと言うのは余りいい感じがしませんし、必ず遵法駐車が多発して、全車両を取り締まるわけにはいかないのですから、そこのところをちょっと御答弁いただけたらお願いしたいと思います。
続いてもう一つ、花の博覧会に関係しての質問ですが、東海岸町の景観、これは私が昨年の9月の定例会で質問させていただいたのですが、昨日の加藤議員からも質問がありましたが、東海岸町の景観について建設部長さんは東海岸町は観光都市熱海の顔とおっしゃっておりましたが、廃業ホテルが非常に目立つということで、観光的な意味から目隠し的な宣伝、大型の看板とか、そういったものが検討できないものかどうか、ちょっとお尋ねしたいと思います。
あと夜間救急医療について、医師会との話がうまくいっているかどうか、ここのところを質問したいと思います。


川口市雄 市長
橋本議員の再質問、私からは花博関係の御答弁を申し上げます。 まず、湯らっくすマラソンのときはブースを設けまして、そこに花の会の役員さんを初め皆さんが出ていただいて、大いに宣伝をしていただきました。私もあいさつの中で、来年はここの砂浜にライトアップをやります、その向こうで花博をやります、ぜひよろしくというふうな宣伝もさせていただきました。
また、花火のときにも花博の宣伝をしたらどうかと、これは大変結構でありますから、ぜひそんな向きでやってまいりたいと思います。実行委員会を中心に余り情報が流れてこないというふうな御意見でございますので、これについては昨日来お話がある、情報はどんどん流して、そして花博についてもぜひ議員さんからまた市民に皆さんに御説明いただく、そして御協力をいただく、そのような体制をとってまいりたいというふうに思います。
火のときの駐車場の問題については、これはいろいろなかなか難しい問題。時々私も花火のときには道路上の駐車を何とかというふうな御意見も伺いまして、趣旨は全くそのとおりでありますが、実際にはなかなか難しい問題であります。これはまた検討事項にさせていただきたいと思います。

岩澤梓 福祉事務所長
私からは、ゼロ歳児保育の再質問につきまして御答弁させていただきます。一部負担割合の軽減につきましても、子育て支援対策から考えますと、無料化と同様有効なる手段と考えますが、保育料負担の観点から考えますと不公平感を抱かせる結果ともなり得ますので、今後さらなる検討をさせていただきたいと思います。
また、一時保育の関係でございますけれども、本市におきましても傷病、障害、事故、出産、それから介護、こういうものにつきまして緊急を要するということで、一時保育を必要とする児童に対しましては、市内公立、私立の保育園を使いまして緊急一時保育事業を実施しております。
また、子育て相談等につきましては、中央保育園及び多賀保育園に子育て支援センターを設置しまして、専門の保育士が対応しております。しかし、議員御指摘の母親や主婦の立場に立って使いやすい場所や事業を検討していく必要もありますので、今後とも検討をさせていただきたいと存じます。よろしくお願いします。

加藤洋 市民福祉部長
夜間救急医療センターの件でございます。このセンターの運営につきましては、医師会に過去これまで大変な御協力をいただいておるわけでございますけれども、時代の流れといいますか、新しい医療体制も熱海市にできつつあるということでございます。医師会には新年度の時期を見て廃止する方向で今話をさせていただいております。結論がまだ出ておりませんけれども、結論が出るまでにはいま少し時間がかかるかと思います。

高橋友之 建設部長
私の方からの御答弁でございますが、再質問に対して御答弁申し上げますが、東海岸の廃墟跡の問題でございますが、これは地権者等に、また事業者に対して塀とかそういうものを張りめぐらせてもらって、対応させていただくように、またそういう指導をしていきたいと思っています。

橋本一実

それでは、答弁いただきましてありがとうございます。再質問をまたさせていただきたいのですが、ちょっと先ほど質問を忘れましたので、花の博覧会終了時の跡地利用について、収入役さんが本部長とい ことでこれから検討していくということでありますが、早急に取り組む必要があると思います。花の博覧会は、67日間でおしまいなのです。その後、またそこで埋立地を寝かせてしまうというのは大変もったいないなと。先はどあれだけまとまった土地は有効な利用をしていく価値があると言われたわけですから、市民にこういったものをやった方がいいという提言をどんどんして、煮詰めていくということが必要じゃないかなと思います。前回の質問でも水族館とか、私もぜひあったらいいなと。もちろんお金のかかる話にもなりますが、市民の声を徐々に、徐々にまとめていくのにはやはり時間がかかると思いますので、ぜひとも取り組み方をもう少しスピードアップしていただきたいというふうに思います。
それと関連して、フイルムコミッションの特区の件についてでありますが、小田原が特区の申請をしたということでありますけれども、このフイルムコミッションについても前回コンベンション・ビューローが熱海市については取り組んでいるということで、私も実は商工会議所のフイルムコミッションの方に行きまして、お話を聞きました。現在フイルムコミッションについての取り組みということを細かく聞いてきたわけですが、実際には余り進んでいないというのが現実ではないかなというふうに思います。もう少しフイルムコミッションの必要性といいますか、お金がかからない、本当に活性化というのでは非常にすぐれた施策なわけですから、もう少し前向きに取り組んでいただけたらと思います。前回お話を聞いた中では、エキストラについては募集をしたけれども、17名ぐらいの登録しかないと。それでは全然お話にならないと思うのです。ですから、せっかくコンベンション・ビューローには500万円ぐらいの補助をかけているわけですから、もっともっと前向きに取り組んでいただきたいということで、この2点、要望で結構ですので、以上で終わります。

公開責任者 橋本かずみ後援会代表 鈴木英夫
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