「議会からなんらかの善きものを期待しない国民は、議会を抑制したり、非難したりする資格を持たない」。 イギリスの経済学者、ウォルター・バジョットの言葉です。
いま、国政はもとより地方でも政治不信が日増しに 強くなっていますが、議会や政治をすべて否定し諦めてしまっては、もっともっと暗い社会に なってしまいます。
熱海の活気がいつまでも戻らない、熱海市政は たしかに頼りない、だけどバジョットの言葉の通り、 ただ非難するばかりでなく、自らが行動・実行しなくてはいけない と思うのです。
わたしは市政のことに対して、 まだまだ学ばなくてはならないことがたくさんある 未熟者ですが 「今、行動しなければならない、変えなければ、熱海の新時代は訪れない」 と決意しました。 綺麗事だといわれるかも知れませんが、 市民に期待される議会にしていきたい、そして、市民と市政がお互いに信頼しあえるようにしたいのです。市がやることを市民が信頼できなければ、活性化も福祉も教育も、充実していくことはできません。 すべては「信頼できる市政」( Trust each other )から始まると思うのです。
同じくバジョットの言葉に「人生における 大きな喜びは君にはできないと世間が言うことをやることである」という一節があります。 後段に記す施策のなかには、まさに「君にはできないよ」 といわれるものもあると思います。しかし、 子供たち、孫たちの時代のために、今「未来への種まき」をすることが、わたしたちの使命であり、義務ではないでしょうか?。時間は取り戻すことができない、だから、いま、わたしたちといっしょに行動しませんか?。 「子供たちの熱海」のために−。


県立熱海高校を卒業してから18年間この熱海市で仕事させていただいており、 静岡県バンケット事業協同組合や熱海コンパニオン協会、 熱海ワイズメンズクラブ等の団体を通して地域の事業や 活性化イベントに参加してきましたが、わたしにとって 政治というものは、正直あまり身近なものではありま せんでした。
そんななか、前回の衆議院議員選挙で細野豪志さんの 街頭演説をたまたま見かけ、 彼の、あの若さで、国政や伊豆に対する 考えを熱く訴える姿に感銘を受けました。 以来、彼の選挙運動や当選後の彼の活動を支援 してきました。
この細野さんとの出会いと活動のなかで、 いままで見えなかった政治の様々な問題点や、 政治と市民との温度差を強く感じるようになり 「市政という舞台で、熱海のために 何かできることはないのか?」 と自問するようになりました。
まだまだ勉強不足でいたらない部分が多いと思いますが、お気づきの点がありましたら、 ぜひお気軽にメール等でご意見をお寄せください。


その1 細野代議士とともに、活性化を目指したい!
温泉療養への公的保険適用を!
いま、熱海の灯が消えようとしている現状を、細野さんと二人三脚でがんばり、活性化していきたいと思います。
その具体策のひとつとして、 温泉療養の保険適用の実現 を目指します。 これは、公的医療保険で温泉療養を利用できるようにしようという動きで、 これが実現できれば、この優れた熱海温泉が予防医学等の観点から再び見直されると考えています。 関連法令等の整備は、細野さんのフィールドとなりますが、もし、それが実現できた場合、 より効果的に活用できるよう、地域側の様々な整備・研究を行っていきたいと思います。
FCで宣伝効果を倍増!
もうひとつ 「フィルムコミッション」 という団体の実現も細野さんとともに進めていきたい。
フィルムコミッション(FC)とは、映画のロケーション撮影を スムーズに進めるための支援組織で、施設管理者や警察等との間に立って 撮影を円滑に進めるのが主な活動です。多くのロケーションを整理把握するため、 ライブラリの機能も果たします。現在、欧米を中心に世界23カ国に約260の団体が 自治体等によって組織されています。
多くが映画のロケだけでなくテレビ番組、CM撮影等に対しても、 国際的な誘致、支援活動の窓口となっている非営利団体で、 地域の経済・観光振興に大きな効果を上げているのです。
映画、CM等のロケ地として、 熱海をよりスムーズに、たくさん使ってもらえるよう、 この組織を通じて広く働きかけていきたいと思います。


その2 箱モノ整備でなく子供たちの時代に実を結ぶ壮大な計画を!
箱モノ建設による活性化は、経費や市民のコンセンサスの観点で問題が多く、 付け焼き刃的な考えでモノを建設する手法は避けなければなりません。 目先でなく、わたしたちの子供の時代・孫の時代に、 大きな実を結ぶような、壮大な計画に取り組みたいと思っています。 これはまだ漠然とした考えですが、熱海に関東一を誇るすばらしいサクラの大型公園を 長期構想で整備できればと思っています。
「自然」には普遍性があって飽きがきません。 そのなかで、 サクラは日本人に最も愛される植物ですし、熱海市の市木にもなっています。 「鑑賞時期が限られるじゃないか」とのご意見もあるでしょうが、熱海市の風土なら、 早咲きのアタミザクラに始まり、ソメイヨシノまで、かなり長いスパンでサクラが鑑賞できます。 品種ごとにゾーニングし、年末から4月ごろまで、そこへいけば、 なにかしらのサクラの花が鑑賞できるようにしたいのです。 それも中途半端な規模でなく「サクラといえば熱海」という言葉が定着するような スケールの大きいものにしたい。こうすることによって、シーズンになれば必ず マスコミに歳時記として取り上げてもらえ、そんなに宣伝予算をかけなくても、 大きな効果が狙えます。そのためには「あれもこれも」ではなく、サクラ一点に的を絞り込み、 他の観光地では体験できないような環境を創出する ことがポイントだと思います。
熱海は、温泉や海などの天恵の自然環境と、梅園をはじめとする先人たちの 先見性のおかげで、過去に栄光を築いてきました。この財産がいま失われつつあるのです。 ですから、20年−30年後に、すばらしい成果が表れるような、 つまり「未来への種蒔き」を行うことがわたしたちに課せられた使命 ではないでしょうか?。 苦しい財政事情ですが、長期構想で費用を分散し、 いまこそ、未来のための壮大な種蒔きに着手 するべきです。


その3 お年寄りもその家族も安心して暮らせるように!
熱海市の高齢化率は 28.3% にもなっています(なんと県の17.8%よりも10ポイント以上も高い数値です)。 このおおぜいのお年寄りが安心して市民生活を送れるよう、また、 その家族も安心して仕事に従事できるような環境づくり を進めていかなければなりません。
そのためには、介護保険制度をより効率よく活用できるよう、サービスの内容をもっとよく市民に知ってもらい、 その上で、市民のニーズにマッチした、熱海市独自の福祉対策を充実させていかなければと思います。
そして、これも細野さんとの話になりますが、福祉関係は国の方針に大きく左右されますので、 その動向をいちはやくキャッチし、国・県の補助制度等が効果的に活用できるよう、 態勢を整えておきたいと思います。具体的には、新型特別養護老人ホーム、 グループホーム、ケアハウスといった施設介護の方向性、その整備のためのPFIの研究等を行っていきます。


その4 少しでも育児しやすい環境に!
熱海市は観光地という特性上、育児環境が阻害されてしまっています。 このことが、定住人口の減少と高齢化率の上昇の一因になっていると思います。
こんなに温暖な気候で、自然環境に優れているのですから、 行政がしっかりとバックアップすれば、人口を増やすことは、 けして不可能ではない と思うのです。
学校5日制に伴う受け皿の拡充や、夜間保育の問題、幼児・児童が放課後も、 近場で安全に、そして元気に遊べるような環境づくり、さらに、子供を新たにもうけた 若い家庭への補助制度など、取り組んでいかなければならない課題が山ほどあります。


その5 市民が信頼できる市政に!
いまわたしが思っている政策の一端を記させていただきましたが、やはり、 どんなによい施策をたてても、市民と市政が信頼 しあえるようにしなければ、効果は上がりません。
「市民が信頼できる市政の実現」
、 そのためには情報公開をもっと広げ 「いま熱海市がなにを考え、どこへ行こうとしているのか?」 を、いつでも明確に知ることができるようにしなければならないと思うのです。 そのために、まず私がホームページ上で、細かい市政の情報を公開し、 みなさんにご覧いただく、そして、それを市政にフィードバックさせたいと思います。